常勝FXトレーダー
常勝しているFXトレーダーの手法を研究してみます。
常勝といっても10回取引して、10回とも勝っているわけではありません。
トータル収支でプラスにもっていっているんです。
では、どうやって、トータル収支をプラスにもっていっているんでしょう。
1. 損切りポイントを決めておく
投資では、「損切りが大事」だとよく言われますが、FXでも重要になります。
為替が反対方向に動いた場合には、「塩漬けにしておく」「ナンピンする」などの方法もありますが、どこまで下がるかわからない状況の中で、損失を膨らませながら先送りにするのはよろしくない場合があります。
反対方向に動いた時は、自分のポジション取りが悪かったということになりますので、あらかじめ反対方向に動いた場合は、損切ると決めておいたほうがベストです。
では、損切りポイントはどこになるのか。
いろいろあると思います。
「買値から、20銭下・・・50銭下・・・1円下」
「チャート上のサポートライン、レジスタンスライン」
どれがいいかは、個人個人あると思いますが、必ず、損切りの指値を入れておくことです。
2. 損失許容額を資金に対する割合で決めておく
1回のトレードの損失許容額を決めておくことが重要なんですが、ポイントは「資金に対する割合で決めておく」ということです。
3. ポジションサイズを決めておく
損切りポイントに達した時点の損失が許容損失額になるようにします。
4. 利食いポイントを決めておく
利食い額が損切り額の2倍となるポイントを目安にします。
【結論】
損失は、損失で小さく確定させ、利食いを極力大きく取って、トータルでプラス収支にもっていく。ということです。